柏葉会会長挨拶
令和5年2023年7月15日の総会におきまして、馬郡さんの後任の会長として承認をいただきました第27回生の古賀 巖と申します。
創立から75年以上の歴史を経た、伝統ある私たちの佐世保南高等学校の同窓会会長としての重責に身が引き締まる気持ちでいっぱいです。
歴代会長の皆さまと比べ、はなはだ力量不足の私ではありますが、先輩各位のこれまでの大変なご努力に応えられるよう、柏葉会会員の皆さま、そして、古賀 巖校長をはじめ先生方職員の皆さまのお力をお借りしながら、役員一丸となって務めてまいります。
特に馬郡謙一前会長が、新型コロナ禍で大変なご苦労の中にやり遂げられた、大切にし卓逸した組織運営と学校との関係性を見習いながら、継承するよう精一杯の努力をしてまいります。
さて、これまで、東京、関西、福岡の柏葉会の方々と交流させていただきますと、昨今の人とのつながりが希薄になってきている世の中とは違い、気軽にお声かけ頂く先輩方や後輩を目のあたりにして、同じ学び舎で過ごした関係性の大きさ、大切さをあらためて肌で感じています。
在任中は、柏葉会は「伝統」を在校生諸君に「継承」していくことも大きな使命と仰った馬郡前会長のことばを大切にして、年々増えていく卒業生にも在校生の段階から柏葉会の大切さを理解していただくよう、学校、育友会、柏葉会で一層の団結をし、私たちの佐世保南高等学校と柏葉会が、創立75周年・80周年・100周年とさらには永遠に続くように、いろいろな方法を模索し努力してまいります。
是非とも、これからも会員の皆様の多大なご支援ご協力を心よりお願い申し上げます。
柏葉会 会長 古賀 巖